小野秀二
Q.試合を振り返っていかがですか?
『40分間選手が良い集中力を持ってプレーをしてくれました。特にディフェンス面では誰が出ても我々のディフェンスができ、60点台の失点に抑えられたということが勝因かなと思います。オフェンス面に関しても、ウィルが落ち着いてプレーをしてくれたことでインサイドの1つの核ができましたので、少し余裕を持ってできたかなと感じています。かずを最初にだしたことで、ゲームを上手く作ってくれたのも大きかったです。彼自身も最近シュートが入っていなかったので少し焦りもあったのですが、今日は3本決まりましたし、彼の良さがでていたと思います。』
Q.東京Zでは初となる100点超えのゲームとなりましたが、昨日との違いは?
『昨日はチームとして落ち着きがなくて、特にオフェンス面で“何かしないといけない”と皆に焦りがありました。単純なミスから相手にイージーポイントを与えた点数が2桁以上あったのですが、そういうミスが無くなりましたね。非常に落ち着いてゲームを運べたかなと思います。』
Q.2試合通してエントリー選手も変えたことも初めてでしたが?
『やはりチームですから、今14名選手がいて、仲間でありながらライバルです。常に競争意識を持ってほしいという思いもあって変えました。』
Q.また得たものはありますか?
『バスケットボールはボールを持っている方が完全にアドバンテージを持ちます。周りを見ないでプレーをして、自分の感覚でパスをだしてしまってターンオーバーに繋がる場面が多かったのですが、今日は相手がトラップをしてきたらちゃんと対応ができていました。良いディフェンスからファーストブレイクもでていましたので、“こうすればこう繋がる”ということを、今後の為にも彼ら自身にわかってほしいなと思いますし、継続してやってほしいですね。』
Q.次はAWAYで中地区首位のFE名古屋戦です。そこに向けて一言お願いします。
『目の前の一戦に全力で臨んで、3歩進んで2歩下がるという成長ではなく、少しでもゲーム後にチームとして成長をしていけるようになっていってほしいなと思います。』