SHU’s EYE vol.1「ワクワクしています」
こんにちは。
今までも練習には何度か顔を出していて、吉田コーチらの指導や選手の様子などを見ていましたが、6月16日からチーム練習に正式に参加していくことになりました。
今の気持ちとしては、非常にワクワクしています。
1年間オフ期間を経ていましたが、今日からまたコーチとしてコートに立つということに、気持ちの高ぶりを感じています。シーズン開幕はもう少し先ですが、自分が今までやってきたこと培ってきたことを、若い選手たち・・今はまだ6人ですが、彼らと一緒にいかにチームの目標に近づけるか、ということことに対してワクワク・ドキドキでいっぱいです。頑張ります!
NBAの現地へ赴き感じたこと
NBAファイナル、スパーズとヒートの試合のゲーム1、ゲーム2を現地サンアントニオから中継する機会をいただきまして、素晴らしい経験をしてきました。その中で、我々のチームに何か活かせることがないかと考えていました。
一つはオンコート(バスケット)の部分です。
我々がこれからどういうチームを作っていくかという点で、スパーズのチームカラーが私の目指すバスケットにすごく似ていると感じました。スパーズのグレッグ・ポポビッチヘッドコーチの記者会見などを聞いていると、”チーム”オフェンス、”チーム”ディフェンスというのを凄く強調していましたし、プレーヤーのトニー・パーカーやティム・ダンカンも同じことを話していました。そこは僕の考え方、これまでやってきたフィロソフィー(哲学)に共通するものがありました。
そういう部分を一つ一つ、チームの選手たちとともに作りあげていきたいと思います。
もう一つは、会場全体の雰囲気ですね。
サンアントニオのAT&Tセンターは非常に大きな体育館ですが、そこに超満員のお客さんが入って、ゲームが進むにつれてどんどん会場のボルテージがあがっていく。一つのプレーに対する歓声やブーイングなど、本当に素晴らしいと感じました。
試合というのは選手やスタッフだけでなく、ファン、審判、オフィシャル、試合を運営するスタッフ、みんなが一つになって作りあげられるものだということを、サンアントニオの会場から感じました。
そういうものを、我々のホームタウン東京で、大田区総合体育館や代々木第2体育館を我々のファンで埋め尽くす
それを目標にやっていきたいと思いますので、これからもファンのみなさんに応援して欲しいと思います。
よろしくお願いします。