株式会社GWC(第9期)決算情報
株式会社GWC(第9期)決算情報
- 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグより、「アースフレンズ東京Z」を運営する株式会社GWC(設立:2013年・代表取締役:山野勝行)の2020年度クラブ経営情報が開示されましたので、以下の通りご報告致します。
- 営業収入 265,001千円
- 前年度営業収入 272,709千円
- 営業利益 ▲44,337千円
- 前年度営業利益 ▲43,759千円
- 経常利益 ▲43,069千円
- 前年度経常利益 ▲44,226千円
- 税引前当期利益 ▲43,069千円
- 前年度税引前当期利益 ▲44,226千円
スポンサー収入
- 売上高 158,167千円
- 前年度売上高 145,403千円
入場料収入
- 売上高 29,528千円
- 前年度売上高 37,080千円
物販収入
- 売上高 12,462千円
- 前年度売上高 21,307千円
ユース・スクール関連収入
- 売上高 1,953千円
- 前年度売上高 658千円
その他
- 売上高 26,039千円
- 前年度売上高 46,123千円
球団代表 山野勝行 コメント
先日、2021年11月11日をもちまして、「アースフレンズ東京Z」の運営会社である株式会社GWCが、設立8周年を迎えることができ、Bリーグ6シーズン目、チームとして8シーズン目に挑むことができています。
大企業資本がどんどん参加し、飛躍的な成長を遂げるBリーグで、全てが「0」からは じめたベンチャー企業が、一度も資本が変わらずにベンチャー企業のままやり続けられていることは、ファン・パートナー・地域・メディア・行政・協会・リーグなど、多くの皆さま方のご支援・ご声援のおかげです。
クラブを代表致しまして、改めて皆さま方に感謝申し上げます。
2020-21シーズンにおきましては、残念ながら赤字決算となりました。
新型コロナウイルスの影響を色濃く受け、チケット収入をはじめとした業績への影響は甚大でした。
しかしながら、社員・選手・スタッフ一同の頑張りで、何とか赤字幅を減少させることができました。
また、債務超過に関しては、リーグの特例ルールが適用されているあと2年間の猶予期間内に、十分取り戻せる範囲のものだと認識しており、大きな心配には至っておりません。
反面、そのような厳しい環境下においても、赤字幅を減少させて、チームとして活動が続けていけることに強い喜びを感じますし、緊急事態宣言が開けて外部環境が徐々に好転しつつある今期にしっかりとつなげることができたと感じています。全ての皆さまに多くのご尽力をいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
収入に関しては、コロナの影響で入場料収入、物販収入が大きく落ち込みました。
しかし、スポンサー収入が昨年に続き2年連続伸びたことは、大きな自信になりました。
支出に関しては、トップチーム人件費はあがりましたが、試合関連経費は大幅に削減することができました。
また、販売管理費は継続して増加をさせており、事業規模拡大のためのフロント力構築も進めております。
2021-22シーズンにおきましては、皆様に試合会場に来ていただけるように、万全の対策をして興行を行いた いと思います。
まず第一に、コロナの影響を最小限に抑え、シーズンを最後まで安全にやり終えること。
その上で、みなさまに少しでも多く喜んでもらい、アースフレンズ東京Zというチームの存在価値を広げていけたらと思っております。
チームミッション「世界で活躍する日本国籍選手を輩出する」「ダイバーシティ社会の一助になる」 の実現のために、みなさまと共に前進していきますので、チームへの変わらぬ愛情とご支援ご声援の程、 どうぞよろしくお願い申し上げます。