この度、柏倉 哲平選手が2020-21シーズンより新潟アルビレックスBBに移籍することが決定致しましたのでお知らせいたします。
柏倉選手は、2016-17シーズンに特別指定選手として入団後、落ち着いたゲームコントロールでチームに貢献、2019-20シーズンはキャプテンとして、試合だけでなく練習やイベントでもチームをリーダーとして引っ張ってくれました。
共に戦った3年間は振り返るとあっという間でしたが、B1の舞台で、さらなる活躍を期待しています。 引き続き、柏倉選手への温かいご声援をよろしくお願い致します。
  
なお、柏倉選手は5月1日(金)付でBリーグの公示する自由交渉選手リストに掲載されていましたが、6月4日(木)付で抹消されます。

柏倉 哲平
TEPPEI KASHIWAGURA
生年月日：1995年1月20日
身長／体重：180cm／85kg
出身地：山形県

経歴

・山形県立山形南高等学校
・青山学院大学
・2016-17 B.LEAGUE B2 アースフレンズ東京Z ※特別指定選手
・2017-20 B.LEAGUE B2 アースフレンズ東京Z

柏倉 哲平選手 コメント

この度、新潟アルビレックスBBに移籍することになりました。
特別指定選手期間を含めると約3年半。特に突出したスキルや能力があるわけではない自分をチームの中心選手として育てたいとオファーして下さったチーム関係者の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この3年半、選手としてはもちろん、社会人としてのあるべき姿など自分を育ててくれた山野社長はじめ、フロントスタッフの皆様のおかげで今の自分があると思っています。本当にお世話になりました。
 
また、多大なるご支援をして下さったスポンサーの皆様、チームに欠かせないボランティアスタッフ、ホーム会場を盛り上げて下さった演出チームの皆さん、いつも熱い声援でチームを後押ししてくれた最高のアスフレファンの皆さん、本当にありがとうございました！
自分に関わって下さったたくさんのコートスタッフの皆さんには、バスケのスキル、考え方、リーダーシップ、自分の身体との向き合い方などたくさんの事を教えていただき、成長することができたと思っています。本当にありがとうございました！
そして何より、自分がこのチームでどんな時も前向きに頑張ってこれたのは、自慢できる温かい地域の皆さんがいてくれたからです。
少し会える機会は減りますが、また必ず元気な姿で会いに行くので待っていて下さいね！
プロ選手としてのキャリアをアースフレンズ東京Zで始められたこと、とても幸せに思います。
 
まだまだ未熟者ではありますが、このチームへの感謝の気持ちを忘れずに目標としていたB1という舞台で、ハングリー精神で成長し続けていきたいと思います！
これから進化し続けるアスフレの成長と共に、自分も活躍し続けられるように頑張りますので、引き続きアースフレンズ東京Z、柏倉哲平の応援をよろしくお願いします！
 
本当にありがとうございました！また会場でお会いしましょう！！

柏倉 哲平選手へメッセージ

■ 代表 山野 勝行
プロ生活のスタートを東京Zで始めてくれたこと、色々な苦労を体験しながらも、常に一緒に頑張ってくれたこと、心より感謝申し上げます。
ファンや地域のみなさまのことを想い、子供たちの未来を願って、コートでも街でも奮闘してくれました。
この３年間でチームの環境も大きく成長しましたが、テツの成長はそれ以上に大きかったと思います。キャプテンまで務めてくれて、素晴らしかったです！
テツだけがB1に行くのは寂しいので、東京Zも必ずB1に昇格します。
共に戦えるその日まで、お互いに飛躍していきましょう。
本当にありがとうございました。
See you again！

■ 東頭 俊典ヘッドコーチ
３年前、初めてアースフレンズ東京Zに来た時、一番印象に残っているのが柏倉選手と村越選手が大荷物を抱えて練習に通っていることや地域のイベントに毎日奔走しているのに遭遇したことでした。まだまだ生まれたての駆け出しのチームで、毎日毎日下積みをしっかり頑張る新入社員の様に走り回り、コート上ではそれとは正反対にルーキー離れした落ち着きと自信を持ったプレーでしっかりと数字を残していました。１年目はリーグを独走した秋田の激しいディフェンスに強気で切り込み続けて勝利をもぎ取り、２年目最後のレギュラーシーズンゲームでは外国籍１名、それも２m以上の選手が一人もいない、という状況でFE名古屋に逆転勝ちした「大田の歓喜」の決勝点を決めて、劣勢のチームを勝利に導きました。満を持して臨んだ３年目の昨シーズン、開幕前に膝のクリーニングで開幕戦のコートには立てず、復帰をしても本来の調子が戻らず、最後の最後に調子が上がって来たところでコロナウィルスによりレギュラーシーズン終了、と本人にとってもチームにとっても不本意なシーズンで終わってしまいました。
３年目を終えて、「どうしても高いレベルに身を置きたい」という本人の強い決意もあり、初めて自由交渉者リストに載り、この度新潟アルビレックスBBさんからオファーを頂き、移籍を決意した、という形になります。
 
彼がいた３年間、Zに来た全ての若手は柏倉選手にたくさんのことを教わりました。コート上ではバスケットのことを、コート外でも面倒見が良く、地域のことから、フロントやコミュニティとの関わり方。。。彼の功績はコート上で見えることだけでは無かったと思います。「良い若手が多い」と評されるZですが、柏倉選手のコート内外でのリーダーシップやフォロー無しでは彼ら若手選手の活躍も無かったと断言出来ます。
念願のB１チームからのオファーを受けて、上のレベルで挑戦したい、と巣立つ今回は一旦「卒業」の様なもので、彼にはB１で大暴れして、Zに彼がいた期間中関わった全ての人に誇りと希望を与えて欲しいと思います。いつかまたZに帰って来て、一緒に戦える日が来ること、そしてその時にはより逞しく、頼もしい選手に成長していることを期待しています。また、その時Zも彼が更に誇りに思えるチームに成長していることがここに残る我々がやらないといけないことだと思います。
 
テツ、３年間、本当にありがとう。お疲れ様でした。
お互い必ず結果を残してまた会いましょう。頑張って！
 
応援しています。

Memories with KASHIWAGURA