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増子 匠選手 移籍先決定のお知らせ

この度、増子 匠選手が2020-21シーズンより信州ブレイブウォリアーズに移籍することが決定致しましたのでお知らせいたします。
 
増子選手は、2016-17シーズンに入団後、高い身体能力から繰り出す攻め気なドライブと華麗なシュートでファンを魅了し、会場を盛り上げてくれました。
また、度重なる怪我を乗り越え、2019-20シーズンにはキャプテンとして強い責任感と、パワーアップした姿を見せてくれました。
 
増子選手がチームを離れることは寂しいですが、B1という大舞台でのさらなる活躍を期待しています。引き続き、増子選手への温かいご声援をよろしくお願い致します。


 

増子 匠
(TAKUMI MASUKO)
生年月日:1991年1月9日
身長/体重:187cm/89kg
出身地:埼玉県

経歴

・帝京高等学校
・神奈川大学
・2013-14 葵企業株式会社
・2014-15 bjリーグ 福島ファイヤーボンズ
・2015-16 NBDL 東京八王子トレインズ
・2016-20 B.LEAGUE B2 アースフレンズ東京Z

増子 匠選手 コメント

この度、信州ブレイブウォリアーズに移籍することになりました。
 
アースフレンズ東京Zで4年間。
選手として、そして社会人として、本当に成長させてもらいました。
これも山野代表をはじめ、チームに関わってくださった沢山の方々のおかげです。
この4年間楽しいことばかりではなかったですし、むしろ辛いことの方が多かったかもしれません(笑)
それでも、ファンの皆さんがいたから頑張れましたし、皆さんがいたから乗り越えてこれました。
本当にありがとうございました。

皆さんが作ってくれる大田区総合体育館が最高でした。大好きでした。
このチームで学んで成長出来たことを、しっかりB1の舞台で証明してきます。
そしてこれからも成長し続けます。

引き続き、アースフレンズ東京Zと増子匠の応援をよろしくお願いします!
 
また会場で会いましょう!

増子 匠選手へメッセージ

■ 代表 山野 勝行
4年間、本当にありがとうございました。
増子のプレーはいつもダイナミックで人を惹きつけ、ファンや地域のみなさんをとてもワクワクさせてくれました。
怪我も多く、苦労したこともたくさんあったと思います。そんな中でも、常に前向きに力強いチャレンジをし続けてくれました。
東京Zが誇れる頼もしいキャプテンにまでなり、チームに関わる全ての人を魅了してくれたと思います。

増子だけがB1に行くのは寂しいので、東京Zも必ずB1に昇格します。
お互い強い相手に挑み続けよう。
また一緒に戦える日が来ることを願っています。心から感謝。
またB1のステージで再会しよう!

■ 東頭 俊典ヘッドコーチ
残留組も多いものの、東京ZのBリーグの最初の4年間を支えてきてくれた選手へのお別れのメッセージも多く、寂しい気持ちですが、昨シーズンのキャプテンで、自分の中では「昨シーズンの東京Zの中心であり魂」とも思っていた増子匠選手も信州ブレイブウォリアーズへの移籍が決まりました。
 
「B1以外はプロじゃない」と初めて会った時から言い続けていた増子選手。2017-18シーズンは好調でシーズンを迎えたものの、足部の骨折で24試合を欠場。復活をかけた2018-19シーズンは、絶好調のシーズンを送るものの、相手チームの外国籍選手が膝に倒れてくる事故で、前十字靭帯、半月板、内側靭帯を損傷する大怪我を負い、34試合を欠場。特に怪我をする前節には首位信州相手に2試合で46点取る荒稼ぎをし、最後は信州のマクヘンリー選手が「俺が(増子選手に)つく」と言ってマッチアップしてきて、その上からシュートを決めていたくらいだったので、その信州に移籍するのは何かの運命だったのかもしれません。
 
「(怪我が多過ぎて)もう引退したい」と2シーズンとも悩みながらも復帰を決め、2019-20シーズンは更にパワーアップして復帰。人生初のキャプテンとして、試合ではチームを引っ張り、練習やオフコートも経験の浅いスタッフを影でフォローしたり、選手を自分の見えない所でしっかりとまとめてくれていたそうです。
 
昨シーズンは決勝シュートで勝たせてくれた試合も何度かありましたが、それ以上に印象に残っているのが、接戦で負けた試合後、「すみませんでした」と全てを背負って謝りに来ていたこと。敗因が何にあろうが、全てを背負って一緒に戦ってくれたことでした。あれだけ責任を背負わせておきながら中心選手として勝たせてあげられなかったことは、恐らくコーチとして一生忘れないと思います。
 
今回の移籍も最後の最後まで悩み通してくれたようですが、最後に一言「やっぱりB1でやりたいです」と言われた時、自分には止めることが出来ませんでした。15歳から本格的にバスケットボールを始めて、関東2部の大学、実業団、bjリーグ、NBDL、B2を経て、しかも再三の大怪我に負けずに復帰し続けて、ようやく掴んだB1への切符。「トップリーグでプレーしていなければプロじゃない」と頑張ってきた彼が、どれだけ毎年『B1昇格』に本気で賭けていたのか知っているからこそ、潔く気持ち良く送り立とうと決意しました。
甘いのかも知れませんが、でもこれまで彼の男気や優しさに甘えていた部分もあったかもしれないので、今回は彼が決めたことを尊重したいと思います。
 
とにかく自分に自信を持って、自分らしく、B1でも昨シーズンのように、チームを引っ張れるような存在になって欲しいと思っています。
 
キャプテン、ご苦労様でした。
想像を遥かに超える、頼もしいキャプテンでした。
昨シーズン、どんなに勝てなくてもチームとして壊れなかったのは匠のキャプテンシーのおかげだと思う。
ありがとう。
 
来季からは気負い過ぎず、いつも通り匠らしいバスケットをしてください。
迷わなければ大丈夫。必ず、結果を出してきてください。
応援しています。

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