株式会社GWC(第10期)決算情報
株式会社GWC(第10期)決算情報
- 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグより、「アースフレンズ東京Z」を運営する株式会社GWC(設立:2013年・代表取締役:山野勝行)の2021年度クラブ経営情報が開示されましたので、以下の通りご報告致します。
- 営業収入 243,651千円
- 前年度営業収入 265,001千円
- 営業利益 ▲244,535千円
- 前年度営業利益 ▲44,337千円
- 経常利益 ▲235,428千円
- 前年度経常利益 ▲43,069千円
- 税引前当期利益 ▲235,428千円
- 前年度税引前当期利益 ▲43,069千円
スポンサー収入
- 売上高 129,863千円
- 前年度売上高 158,167千円
入場料収入
- 売上高 29,369千円
- 前年度売上高 29,528千円
物販収入
- 売上高 8,278千円
- 前年度売上高 12,462千円
ユース・スクール関連収入
- 売上高 5,137千円
- 前年度売上高 1,953千円
その他
- 売上高 22,648千円
- 前年度売上高 26,039千円
球団代表 山野勝行 コメント
先日、2022年11月11日をもちまして、「アースフレンズ東京Z」の運営会社である株式会社GWCは設立9周年を迎え、Bリーグ7シーズン目、チームとして9シーズン目に挑むことができています。
全てが「0」から始まったベンチャー企業が、一度も資本が変わらず、大企業資本参加により飛躍的成長を遂げつつあるBリーグでやり続けられていることは、ファン・パートナー・地域・メディア・行政・協会・リーグなど、多くの皆さま方のご支援・ご声援のおかげです。
クラブを代表致しまして、改めて皆さま方に感謝申し上げます。
2021-22シーズンにおきましては、大幅な赤字決算となりました。
収入については、情勢は好転しつつあるものの依然新型コロナウイルスの影響が続き、スポンサー収入は減少しました。一方ユース・スクール関連、配分金は増加させることができました。
支出については、新B1審査をクリアするための投資を積極的に進めております。(組織改革、ホームゲーム演出・会場装飾の強化、新しい事業(アリーナ事業、ハンドボール事業)への投資)
また、コロナの影響で貸倒が発生し、想定よりも支出が増加しました。
債務超過に関しては、リーグのクラブライセンス交付規則、財務基準 F.02によって、2023-24シーズンのB2ライセンス申請においては、2022年度(2023年6月期)分は特例措置となり基準が適用されません。
従って、これについては2023年度(2024年6月期)までの猶予期間内に、十分取り戻せる範囲のものだと認識しております。
2022-23シーズンは昨シーズン構築してきた体制をもとに業績の改善に努め、新B1へのチャレンジを続けてまいります。
チームミッション「世界で活躍する日本国籍選手を輩出する」「ダイバーシティ社会の一助になる」 の実現のために皆さまと共に前進していきますので、チームへの変わらぬ愛情とご支援ご声援の程、 どうぞよろしくお願い申し上げます。