第26節金沢武士団戦主管権及びホーム開催委譲決定のお知らせ

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2024.03.05

第26節金沢武士団戦主管権及びホーム開催委譲決定のお知らせ

いつも熱いご声援ありがとうございます。

この度、B3リーグ 2023-24シーズン第26節「アースフレンズ東京Z vs 金沢武士団」戦において、対戦クラブへ主管権及びホーム開催を委譲することが決定しましたのでお知らせいたします。

東京Zでは、ホームアリーナである大田区総合体育館が改修工事のため当該試合での利用ができないことが決まっており、シーズンが始まる前から別アリーナの確保を進めておりました。

しかしながら、新年度でイベントが多く入る時期とも重なり、プロバスケットボールの興行が実施可能なアリーナを確保することが困難な状況が続いておりました。

そのような中でリーグにも相談を重ねていたところ、令和6年能登半島地震の復興への想いを込めた金沢武士団のホームによるチャリティーゲーム開催という案をいただきました。

本来であればシーズン最終戦は予定通りホームで開催し、ファン、地域、パートナー、その他関係者の皆さまへ感謝の気持ちをお伝えすべきと思っておりましたが、上記の経緯から少しでも復興への支援ができるのであればと考え、金沢武士団様へもご相談させていただき、実際に開催できるのかの検討を重ねた結果、開催可能との判断に至りました。

ご案内まで長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、この決断へのご理解と復興支援への後押しをお願いできますと幸いです。

試合概要

B3リーグ 2023-24シーズン第26節金沢武士団 vs アースフレンズ東京Z

■ 日時
2024年4月6日（土）13:00 TIP OFF
2024年4月7日（日）13:00 TIP OFF

■ 会場
田鶴浜体育館

※試合情報及びチケット情報等は、ホームクラブとなる金沢武士団より順次お知らせいたします。

アースフレンズ東京Z 代表取締役社長山野勝行よりメッセージ

いつも温かいご声援、ご支援、誠にありがとうございます。
2023-24シーズン最終戦につきまして、ホーム開催クラブ代表として、ご報告させていただきます。

まず、今回の発表が開催1ヶ月前近くとなってしまい、ファンの皆さまを長らくお待たせしてしまったこと、本当に申し訳なく思っています。

結論から申し上げますと、第26節のホーム最終戦を金沢武士団様のホームゲームとして主管権を移譲し、石川県七尾市の田鶴浜体育館での開催とさせていただくことになりました。

先に記載しました通り、ホームアリーナである大田区総合体育館が改修工事のため使用できず他アリーナを探していましたが、確保が困難な状況が続いておりました。

そのような中でリーグにも相談を重ねていたところ、令和6年能登半島地震の復興への想いを込めた金沢武士団のホームによるチャリティーゲーム開催という案をいただきました。

本来であればホーム最終戦を予定通り行い、皆さまへ感謝の気持ちをお伝えすべきと思い、開催に向けてあらゆる手段を検討してきました。
同時に、復興への想いは東京Zとしても強く持っており、できることがあるなら何でもやりたいと思っています。

もし、最終戦を復興への想いを表現する場として開催するなら、東京Zのホームではなく、金沢武士団様のホーム開催として行うのが一番良いのではと考えました。

中野社長に相談したところ、とても感激してくださり、実際に実施可能かの検討が始まりました。
金沢武士団さんの練習会場は現在避難所になっておりますし、開催ができるのかなどを慎重に検討して参りました。
結果として、開催可能との判断に至り今回の結論になりました。

東京Zとしても引き続き開催に向けて金沢武士団様と力を合わせて取り組んで参りたいと思いますので、何卒ご理解いただけますと幸いです。

金沢武士団代表取締役社長中野秀光様よりメッセージ

2023-24シーズン後半戦は、震災の影響から年明け後石川県内での開催数が減りました。
開催ができなかった試合については代替日程での開催予定はなく、非常に残念な気持ちでおりました。

そのような時、アースフレンズ東京Z 山野社長よりホーム震災復興のシンボルを目指す金沢武士団の最終戦を私どものホームゲームとして石川県内での開催の相談を頂き、そこから検討を重ねて最終的にホームを委譲していただく形で開催できることになりました。

アースフレンズ東京Z様の心意気には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

頂きました思いの丈を最大限表現する為に色々な視点から話し合いが続く中、避難所のコミュケーションの場として1時間のみオープンしておりました、語ろう亭で何気無い会話の中に、復興のシンボルを目指すならば田鶴浜体育館での開催は可能か？との話しが飛び出しました！

翌日避難所の管理者の皆さんにご相談させて頂きました所、体育館は近々地域住民の心身共の健康の場所として再開するので安全な設備の状態を確認出来れば可能とのご返答を頂けました。

語ろう亭での復興に前向きな地域住民の何気無い語らいから、新たな希望へのチャレンジをさせて頂ける事となりました。

これも全てはアースフレンズ東京Z様の心意気無くては有り得ませんでした。
また、田鶴浜体育館に訪れた全国からの炊き出しを初めとする支援者から、「明るく避難所とは思えない！」との感想が沢山寄せられており、これは正に、金沢武士団が何故この地に練習拠点として導かれ、共に歩みたくなったかを体現するお言葉だと感じています。

来たる4月6日、7日にはアースフレンズ東京Z様とお越し下さる皆さまに、金沢武士団の心意気でお返しをさせて頂けたら幸いです。

>金沢武士団からのご案内はこちら