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株式会社GWC(第13期)決算情報と債務超過解消のご報告
株式会社GWC(第13期)決算情報と債務超過解消のご報告
- 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグより、「アースフレンズ東京Z」を運営する株式会社GWC(設立:2013年・代表取締役:山野勝行)の2024年度クラブ経営情報が開示されますので、以下の通りご報告致します。
また、2025年9月末をもちまして解消致しましたので、併せてご報告させていただきます。
- 営業収入 332,605千円
- 営業利益 ▲102,181千円
- 経常利益 ▲105,311千円
- 税引前当期純利益 ▲105,311千円
スポンサー収入
- 売上高 207,541千円
入場料収入
- 売上高 42,836千円
物販収入
- 売上高 9,106千円
ユース・スクール関連収入
- 売上高 40,744千円
その他
- 売上高 32,378千円
球団代表 山野勝行 コメント
いつも温かいご声援をありがとうございます。
本日、Bリーグより、9シーズン目の決算発表がされる予定です。
それに伴いまして、クラブからも発表をさせていただきます。
来月、2025年11月11日をもちまして、「アースフレンズ東京Z」の運営会社である株式会社GWCは設立12周年を迎え、Bリーグ/B3リーグ10シーズン目、チームとして12シーズン目に挑むことができています。
全てが「0」から始まったベンチャー企業が、飛躍的成長を遂げつつあるBリーグ/B3リーグで、12年間やり続けられていることは、ファン・パートナー・ホームタウン・行政・協会・リーグなど、多くの皆さま方のご支援・ご声援のおかげです。
そして、この1年も変わらず支えてくださったファンの皆さま、スポンサー・パートナー各社、そして地域・関係者の皆さまに改めまして、心より感謝申し上げます。
まずは大きく前進できることとなったご報告をさせていただきたいと思います。
皆さまもご存知のとおり、これまでアースフレンズ東京Zはコロナ禍以降、債務超過解消という課題を抱えてきました。
このこともあり、昨シーズンは準優勝したにも関わらず、昇格をすることが出来ませんでした。
ご存じの方も多いと思いますが、この10月にB.革新における「B.LEAGUE ONE」の初回審査があります。
多くの方が、「B.PREMIER」「B.LEAGUE ONE」「B.LEAGUE NEXT」という新たなリーグ構成の中で、アースフレンズ東京ZにB.革新初年度から「B.LEAGUE ONE」へ参入してほしいと願ってくださっていると思います。
その想いに応えるため、関門である財務条件のクリアに全力で取り組んできました。
2024-25シーズンは収入面で大きく前進しました。
スポンサー収入、ユース・スクール関連収入が大幅に伸び、全体としても初めて3億円を超え、過去最高売上となりました。
そして、課題であった債務超過を2025年9月末をもちまして解消致しました。
これにより、来期から始まる「B.LEAGUE ONE」への参入基準である、財務条件をクリアすることができました。
最終結果はリーグの審査結果の発表によるので、どうなるのかはわかりませんが、クラブとしてやるべきことはやり切ったと思っています。
また、今回の債務超過解消に伴う経営体制の変更はございません。
ホームタウンの方々、パートナー企業のみなさま、多くのクラブ関係者のご尽力により、現体制のまま、ベンチャー企業として挑戦していくことができます。
心より感謝申し上げます。
経営としては、まだ挑戦の途中ではありますが、ここまで歩んで来られたのは支えてくださる皆さまのおかげです。
この節目を迎え、私たちはクラブとしての責任と覚悟をあらためて胸に刻み、
“B.LEAGUE ONE参入“という瞬間を、皆さまと一緒に、そして期待と確信を胸に皆様と一緒に待ちたいと思います。
チームミッション「世界で活躍する日本国籍選手を輩出する」「ダイバーシティ社会の一助になる」 の実現のために皆さまと共に前進していきますので、チームへの変わらぬ愛情とご支援ご声援の程、 どうぞよろしくお願い申し上げます。