CHALLENGE CUP 2019
ゲームレポート | FRIENDRY GAME 2019
B.LEAGUE CHALLENGE CUP 2019
CHALLENGE CUPは2019年8月に開催されたCHAMPIONSHIPにてベスト4のチーム(栃木・横浜・FE名古屋・東京Z)、オーストラリア(AUSTRALIAN CLUB CHAMPIONSHIP 優勝)・韓国(KBL Youth Club Basketball Tournament 優勝)のユースチームで行われるハイレベルなリーグになります。
また2018-19シーズン 東京Z U15における最後の大会となりました。
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大会ゴール
ユースにおける活動のゴールは東京Zのミッションである
・日本代表が世界で勝利することに貢献する
・世界に通用する日本人選手を輩出する
を達成することにあります。
日々の練習、また大会や勝敗においてもミッションを達成するための機会となります。CHAMPIONSHIP、FRIENDLY GAMEからどれぐらい成長することができたか、日々の課題に対してどれぐらい改善をできたかを図る場となります。勝敗を越えての価値(成長の機会)を選手たちにどう提供できるかがこの大会のゴールとなります。
ポジションレストレーニング
ジュニア期において成長期の関係から全てのポジションスキルを練習しています。最終的に身長がどれぐらい伸びるかが不確定なため、全てのポジションに適応できるよう、また選手たちの可能性を広げることが理由になります。
ビッグマンの選手たちはポジションをセンターからフォワードへコンバートしアウトサイドにおけるスキルを練習していきました。ガードの選手たちは3Pとペイント内での得点スキルを向上させたシーズンとなりました。
チームにおける戦術も「個の技術」を活かすための手段となります。ポジションを固定せずに、5人がアウトサイドからアタックできるオフェンスを採用し試合をこなしていきました。
試合の中でいかにして「個の技術」を成長させることができるかを踏まえて戦術をデザインし、日々の練習で「個の技術」を磨いていきました。
8月のCHAMPIONSHIPで課題であった
・TOを減らすためのファンダメンタル習得
・グッドショットにおける3Pパーセント確率向上
・競り合った状態でのペイントフィニッシュにおける確率向上
も各選手が見事に改善し成長した姿をみせてくれました。
東京Zファミリー
チームのミッションまたユースにおける活動趣旨を理解し1年間応援してくれた家族の方々の支えがありました。誰が出場してもチーム全員を応援してくれる声援や、選手が主体的に動けるよう暖かく見守って頂いたおかげで選手が成長することができました!一緒に悔しんで、楽しんでくれる家族の皆様もユースチームの一員です。
出場メンバー
No. | Pos | 身長 | 名前 |
---|---|---|---|
2 | SF | 185 | 村田 大知 |
8 | PG | 165 | 石橋 有規 |
13 | SF | 180 | 福永 淳也 |
18 | PG | 183 | 道祖土 聖太 |
21 | SF | 186 | 渡邉 晴 |
23 | SF | 183 | 村下 倖汰 |
25 | PG/SG | 180 | 前田 健冴 |
32 | PG | 159 | 富田 啓祐 |
34 | SG | 185 | 野村 康太 |
35 | PG/SG | 180 | オドゲレル トルガ |
42 | PF | 194 | 柳田 大斗 |
43 | PF | 187 | 豊田 晃士 |
45 | PG | 175 | 杉原 真央 |
91 | PF | 187 | 伊久江 ロイ英輝 |
岩井貞憲U15ヘッドコーチコメント
「ミッションに向けて新しいチャレンジを一緒にしよう!という想いがユースのスタートです。ユースにおける実績もブランドもなにもなく、またポジションを変えてチャレンジしよう!という中、選手たちがよくついてきてくれました。
競技なので勝敗が関係していきますが、この世代で結果を残せたとしても選手たちの未来が保証されているわけではありません。勝負の世界は必ずしも努力の質や量には左右されないと考えています。
ユースの場合、大会結果よりも不確かな未来に向けて、日々を積み重ねてる選手たちを評価してほしいと思います。
選手たちの成長は、必ずしも前にも進むだけでなく、後退するときもあります。それも含めて成長だなと感じました。近道はなく、小さいことを積み重ねていくことでしか成長はできないと感じた1年間でした。
最後になりましたが会場やSNSを通して応援してくれたファンの皆様、1年間ユースの応援ありがとうございました!また来シーズンも試行錯誤しながら様々ことにチャレンジしていきますので、今後とも温かいご声援をよろしくお願い致します。」
大会成績
試合結果:優勝(5勝0敗)
■ MVP
#35 オドゲレル・トルガ
試合映像
vs ELTHAM WILDCATS
vs 栃木ブレックス U15
vs SEOUL SK KNIGHTS(韓国)
vs 横浜ビー・コルセアーズ U15
vs Fイーグルス名古屋 U15
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