MENU

アースフレンズ東京Z

EARTHFRIENDS
TOKYO Z

MENU
COLUMN

COLUMN

HOME > コラム > スペシャルインタビュー:#6 小久保眞

スペシャルインタビュー:#6 小久保眞

小久保インタビュー

チームのベテラン選手としてもコート内外での活躍に期待がかかる小久保眞選手。移籍やバスケットに対しての想いを聞いてみた。


東京Zへの加入を決めたきっかけを教えてください。

自分から声をかけて練習に参加をさせてもらって、ご縁をいただきました。なぜ東京Zだったかというと、ずっと対戦しながらバスケットボールをちゃんとやっているチームという印象を持っていて、コーチの考え方はもちろん素晴らしいと思いますし、選手も1人1人がコーチの考えを表現しようとしているのを凄く感じていました。
僕は、高校を卒業して一旦バスケットから離れてサラリーマンをしていた時期があるのですが、離れた時間のなかで、もう1度しっかりバスケットをやりたいという思いが芽生えて鹿児島でのプロ生活が始まりました。
これからも、よりバスケットの深みにはまっていきたいという思いがあって、東京Zのコーチ・選手と一緒にバスケットができたら、自分自身もっともっとバスケットの深くて面白いところに入っていけるんじゃないかなと思い、東京Zに入りたいと考えるようになりました。


対戦相手として、東京Zのどういうところに魅力があると感じていましたか?

そうですね・・・やっぱり、誰がでてきても、チームとしての約束事を守った上で、良いプレーをしてくるんですよ。どこのチームも、だいたい次に出てくる選手の色に合わせたチームに変わることが多いと思うのですが、そうではないと思っていました。全員が1つの仕組みを表現しようとしてて、誰がでてきても遜色ないチームでした。皆、しっかり考えてバスケットに取り組んでいたのだと思います。そうじゃないと、ああいうプレーはできないだろうなと感じていましたし、その中で自分もやってみたいと思いましたね。


鹿児島に8年在籍して、移籍について色々考えることもあったと思いますが?

もちろん躊躇はありました。正直、引退するまで鹿児島でプレーをして、ファンの皆さんにも恩返しをしたいという思いが強かったです。引退を考えた時間もあったのですが、まだ体が動く状態だし、バスケットの面白さに気づけたのがこのごく数年なんです。最初の頃は能力任せで勢いでやっていた部分があったのですが、怪我で2年くらいまともなプレーができなかった時期があって、そこから、“どうやったら生き残れるか”、自分の生きる道を探していく中でバスケットの深さにどんどんはまっていきました。もっと広く、沢山のことを学ぶために、違うステージへ行こうと決めました。


合流してみて、チームの雰囲気はどうですか?

今ですね、体がめっちゃしんどいです(笑)。練習後もちゃんとトレーニングができたり、これだけの練習環境が整っていることが今までなかったので、そこに体が追いつくのが精一杯です。めちゃめちゃきついですが、めちゃめちゃ楽しいですね!
これまでは仕事をして、その後練習やトレーニングをしていたので、ここまでバスケットに向き合える時間がありませんでした。バスケットの深さを考えるところまで至っていないのですが、“凄い楽しい”の一言です。毎日夜寝る前に、きっついって思うんですよ。でも、今まで我慢してやってきたからこそ、ここに辿り着けたんだなと思えますし、ここで満足するのではなく、しっかり体を作って練習でも自分から引っ張っていけるような選手になりたいですね。この環境にいれて、とても幸せです。


最後にファンの方へメッセージをお願いします。

ファンの方に辛い時も良い時も支えていただいたので、今まで頑張ってこれました。
これまで応援いただいた皆さんだけではなく、アースフレンズ東京Zを応援する皆さんにもまずは知ってもらって、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。勝利の喜びを一緒に分かち合いたいと思いますので、応援を宜しくお願いします。