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SEAN'S INSIGHT:世界に挑むZ! in ???

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さてまたシーズン中に海外に勉強に来ました。

今シーズンのアースフレンズ東京Zは斎藤HCの下、スタッフの拡充に力を入れてきました。
なぜか?それは選手を青田刈りして試合に勝つ、とか毎年毎年ロースターを8割入れ替えてシーズンに臨むよりも、今いる選手にしっかりと「投資」をして、大切に育てる方が重要だ、またその積み重ねが我々のミッションである「日本代表が世界で勝つことに貢献する」ことに繋がると考えているからです。

日本は世界ランクが52位。つまり日本より強い国が51ヶ国あるわけです。日本に閉じこもっていては見えないことがたくさんある。今Bリーグで行なわれている戦術と、ユーロリーグで行われてる戦術がどう違うか知っている方ってどれくらいるのでしょう?NBAとユーロリーグが近年どのように影響を与え合っているか、毎年顕著に変わっていっているNBAのプレースタイルの多くがヨーロッパからの影響を受けていることをご存知ですか?

アースフレンズ東京Zでは、「世界に挑む」というテーマのもと、「本気で何が違うのか?」を突き詰めようとしています。そして「日本人で同じことができないのか?」、「日本人を成長させるためにはどうすれば良いのか?」という答えを日々模索し、見つけ出せそうなスタッフが集めることから始めて、「日本人が成長するプログラム」を創ろうとしています。

海外研修もなぜシーズン中にこだわるのか、というと、単純にオフシーズンに行くよりもはるかに情報量が多いからです。百聞は一見に如かず。オフシーズンに話を聞くだけよりも、シーズン中平常運転している状況を見てきた方がイメージもできるし、理解度が爆発的に高まります。

イタリアの時もそうですが、文化も考え方も、練習環境や条件も違うものを採用する場合は、単純に持ち帰ることはできません。今東京Zが置かれている環境、選手の技術レベルに合わせて、創り直したり、アジャストしていくことが求められます。その技術が今いるスタッフにはある。

ということで、今後も海外挑戦は続けていく予定ですが、今回自分が降り立ったのは、アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティ。NBAのユタ・ジャズでコーチングの研修をする予定です。

詳しくはまた次回!

TRY HARD!