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SHU’s EYE vol.5 「優勝を狙える位置にいる実感があります」

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2月を過ぎリーグもまもなく終盤に差し掛かる中、チームは1ヶ月に及ぶアウェイの連戦に突入。
現在のチームの状況と、残りのシーズンの戦い方について伺った。


この時期、チームの身体的・精神的な状況はいかがでしょうか

オールジャパンも終わり、リーグが再開し2週が過ぎて残すところ10試合となりました。 アウェイが3週続いていますが、1週間試合も空いたので、肉体的にはコンディションを整えながらやれている状況です。長いシーズンの中で、蓄積される疲労はあると思いますが、逆に言えば残り10試合とプレーオフで終わりが見えてくる時期で、むしろ選手たちも気合いが入ってきていると思います。


3位という現在の順位をどのように捉えていますか?

やはりトップにいられればいいのですが、今期良いスタートが切れて、オールジャパンでもNBLのチームと良い勝負ができましたし、選手やチーム自体も一つ一つ成長できていて、優勝を狙える位置にいると実感しています。


プレーオフでの優勝を目指すにあたって、 残りのシーズンの試合をどのように戦いたいと考えていますか?

チームコンセプトや戦い方はほとんど変わりません。より選手個々がこのチームの戦い方を理解し、自分の役割をしっかり認識し、それをみんなで共有して、チーム全体がもっと一つになれるように試合を通して高めていきたいと思っています。我々の目的がどこにあるのか、それを忘れてしまうと頑張ることができなくなってくるので、そこがぶれないように選手たちにコーチ陣が伝えていくのが必要です。そして、大きなケガをせず、全員でプレーオフに臨めるようにしていきたいと思っています。


新加入の藤永選手はチームに順応してきていますか? また、チームへの影響はどのようなところにありますか?

彼は明るいキャラクターなので、助かってます。コートの中はもちろんですが、非常に声を出すプレーヤーなので、練習や試合でのチーム全体の雰囲気も少し変わってきましたね。チームに新しい風が入ってくる事で、チームに良い影響が起きていると思います。僕が彼に望んでいる事は、ポイントガードとしての役割です。アーリーエントリーとして大学生でありながらプロチームでプレーするという難しい立場にいますが、コートでプレーする時はいちプロ選手としてプレーしなさい、ということを要求しています。そういう意味では練習やその前後を見ていて、バスケットにかけているという想いが伝わってきます。それが他の選手にも影響を与えていると感じます。技術的な部分は東海大学で実証済みですし、彼が加わる事で彼自身も成長し、そしてチームメイトも成長するというケミストリー(化学反応)が起きる事を期待しています。


3月の東京エクセレンスとのダービーマッチについての意気込みをお聞かせ下さい

前節は2連敗していますが、何とか1つ・・・2つ勝ちたいと思います。我々はチャレンジャーなんです。エクセレンスさんは昨期の優勝チームなので、そこに立ち向かっていく。そしてそれがどう通用するのか、何が通用しないのかを感じ取って、また強くなっていく。そういう戦い方になると思います。同じ東京に拠点を置いているチームですけれども、我々はまだまだなチームですから、ゆくゆくは「東京ダービーは面白い」と言ってもらえるように、我々が頑張っていかなければと思っています。