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SHU’s EYE vol.8 「『チームになってきたな』という手応えは感じています」

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2014-2015シーズンを終えて、チームの成長や見えてきた課題とは。
後半は、世界を目指すチームという視点から、初年度の成果について話をしてもらった。


長期的なチーム作りの中で、1年目をどのように評価していますか?

今シーズンに関しては、やはりスタートしたばかりのチームなので、まずこのチームを”戦う集団”にするということが、僕の中での一つの大きなポイントでした。そのために、まずは”ディフェンスを強化する”。なぜかと言えば、ディフェンスというのはシュートの上手い下手とか、そう言うのは抜きに、しっかり一つのボールを5人で守るために役割がはっきりします。自分が今与えられている責任をコートの中で果たすことで、『チーム』というものになりやすくなるという事です。そういう考えから、まずはチームディフェンスを確立しようと思って、今シーズンに入りました。

プレーオフでも、失点を見ても分かるように、だいぶ相手を抑えることができたので、そう言う意味では『チームになってきたな』という手応えは感じています。あとはそこにオフェンス面や戦術だったり色んな肉付けをしていくことになるので、まずはディフェンスで全員が”自分の役目をしっかりやるんだ”と、責任を持ってチームの一員になるということは、今シーズンある程度できました。まだまだもっと激しいディフェンスにしていったり、色々戦術的なディフェンスにしていったりする必要はあると思いますが、今年は及第点に達して良い形で終えることができたと思っています。

これからチャンピオンを狙うために、プレーオフでも非常に良い経験ができたし、負けて頂上に立てなかった悔しさも持っているので、そういうことを忘れずに、今までやってきたことに対して、横に上に雪だるまのように大きくしていけたらなと思います。そう言う意味では、世界を意識しながら、今できることの『枠』以外のことを意識して、シーズンに入るまでに個々を高めてやっていく必要があるのかなと思います。


具体的に来シーズン改善していきたいと思う部分はありますか?

時間をより有意義に使うということですね。例えば、僕はまだまだシューティングの時間が足りないと思っています。シューティングをもっともっとやって、イージーなショットを確率高く入れるということが、今回シーズンを戦って必要だと感じました。やっぱり強いチームは勝負所やオープンショットをしっかり入れるということがわかりましたし、選手たちもそういう部分は体感したので、その部分をまず上げていきたいと思います。


ファンの皆さんへのメッセージをお願いします

生まれたて1年目の、どんなチームかも分からないにも関わらず、1シーズン通して応援していただき、ありがとうございました。ホームーゲームはもちろんですが、山形・鹿児島・愛知のアウェイにも本当にたくさんの方が駆けつけてくれました。岐阜県でのプレーオフでも、コートサイド、コートエンドに陣取って応援してもらい、非常に選手たちの励みになりました。私もそうです。最終的には皆さんの期待には応えることができませんでしたけど、まだできたて、発展途上のチームです。今後どうなるのか、ぜひ見ていて下さい。本当に1年間、ありがとうございました。