MENU

アースフレンズ東京Z

EARTHFRIENDS
TOKYO Z

MENU
COLUMN

COLUMN

HOME > コラム > SHU’s EYE vol.10 「2年目のシーズン、期待と楽しみで溢れています」(後編)

SHU’s EYE vol.10 「2年目のシーズン、期待と楽しみで溢れています」(後編)

ono10.png

2015-2016シーズン開幕まで約1ヶ月。2年目のシーズンに向けてチームに期待する事とは。
前編・後編に分けてお届けします。


既存メンバーへ期待する事は、どんな事でしょうか?

創設年の昨シーズンは、ほとんどの選手・スタッフが同じチームで初めてプレーしたので、チームコンセプトを100%共通理解してプレーできたわけではありません。浸透するには時間が必要です。

今シーズンは積み上げができるので、まずは精度をあげて数字アップに繋げたいです。また、昨年と同じプレーでも、ディフェンスの状況を把握し、選手自身がプレーの選択をすることにより、バリエーションが増えることを期待しています。


数字のお話がでたのですが、特に拘りたいポイントはどこですか?

シュートパーセンテージを上げたいですね。オープンショットをいかに確率高く入れられるか。昨シーズンは、オープンマンはできていたのですが、そのショットを決めきれない場面が多々あり、我々のFGパーセンテージの目標値をクリアできませんでした。クリアするためにも、より積極的にパスケットにアタックしてほしいですね。


#23泉選手を見ていると、意識的にも変わったかなと思う部分も見えるのですが?

秀岳だけでなく、全員がより積極的にトライしていると思います。これは、チームコンセプトの理解が進んでいる証拠だと思います。


外国籍選手も合流して、ここから開幕に向けてどのように仕上げていこうと考えていますか?

今まで4対4までの練習しかできていなかったので、これからはチームの組織的な事をどんどんやっていきます。5対5の中で個々の良さがでてくるように、相互の理解度を高めていきたいです。

カイルは、サイズは決して大きくないですが、体の幅があります。インサイドのプレー、スクリーナー、また良いパッサーにもなれます。何よりも、チームを優先するタイプの選手であり、東京Zのバスケットにフィットすると思います。彼の存在感が増すことで、日本人選手の良いところが発揮できると考えています。

もちろん開幕戦に照準は合わせますが、リーグ戦を通じて最終的にどこまで成長しているのかが大事だと思っています。


来年から始まる新リーグ『B.LEAGUE』において、2部中地区での参入が決まったが、率直にどう感じましたか?

どのカテゴリーに入るかということは、僕達がコントロールできることではないですが、創部2年目のチームが2部に入れたというのは大きいと思います。1年目に選手たちが実績を上げてくれたということと、オンザコート以外で皆さんが動いてくれた成果ですね。

そこに繋げるためにも、最後のシーズン、応援して頂いている方々が、チームにもっと期待をもてる結果で終われるよう、チーム一丸となり努力していきます。