MENU

アースフレンズ東京Z

EARTHFRIENDS
TOKYO Z

MENU
COLUMN

COLUMN

HOME > コラム > 【SUEMUNE'S COLUMN Vol.17】神様は君だ。 | 東京Z ユース

【SUEMUNE'S COLUMN Vol.17】神様は君だ。 | 東京Z ユース

 

私は勝利の神様は存在すると信じています。
そして、勝利の神様は自分にとって、とても身近な存在だと思います。

また、勝利の神様は自分自身で呼び起こす事が出来ます。
さらに、勝利の神様を呼び起こす事が出来るのは自分しかいないとも思います。
なぜなら、勝利の神様とは自分自身の心の中に存在しているからです。

あなたの過去を思い返して見てください。
勝利の神様が微笑んでいる時って大抵自分自身が一番微笑んでいませんか?
それこそまさに、自分自身の力によって勝利の神様を目覚めさせたという事ではないでしょうか。

8月14日。アースフレンズ東京Z U18として初めての全国的な大会となる、Bリーグチャンピオンシップ2022が開催されました。
結果は75対68で惜敗でした。
私達は「勝利の神様」を呼び起こす事が出来ませんでした。
10点リードからの逆転負けでした。

アースフレンズ東京Z U18としての公式戦初勝利を目前とした敗退だったのでとても悔しく、コーチとして「勝利の神様」を呼び込む事が出来なかった責任を感じました。

私はかつて、コーチとして何度か劇的な試合を制した経験があります。  
周囲から、絶対に勝ち目がないという相手に勝利したり、20点差を試合終盤でひっくり返し、チャンピオンになったり。

それらの過去を振り返ると、劇的な勝利を収めた時は必ず 「勝利の神様」が舞い降りていました。
自分を信じ、仲間を信じた事で起こせた奇跡の体験です。

勝利の神様は「繋がり」や「信じる」という事が大好きです。
これらの要素がコートで表面化した時、勝利の神様は降臨します。
自分自身のプレーを信じ、チームメイトとの繋がり(チームプレー)を信じた時こそ奇跡は起きやすい。

今回のchampionshipで我々に「勝利の神様」が降りてこなかったのは私をはじめ、一人一人に「信じる」というマインドが不足していたのかもしれません。

まだ、私がコーチになりたての頃、今年インターハイで日本一になった高校時代の恩師が私に、こんな事を教えてくれました。
「バスケットボールの試合は1Q~3Qはコーチの力で何とかなる。だけど、4Qはお互いのチームの気持ちの勝負。どちらがより強く、自分とチームを信じる事が出来ているかで最後の勝負が決まる。」

「勝利の神様」を呼び起こすためには自分を信じ、仲間を信じること。
そして、それが出来る程の努力を日々積み重ねる事。
自分次第で人生はどうにでもなる。
アースフレンズ東京Z U18では、バスケを通してそんな事を伝えていきたいと思います。