【SUEMUNE'S COLUMN Vol.1】信じて行動。未来は開ける。 | 東京Z ユース
今、高校生の時の自分に伝えたい。
「未来の自分に出会うために、今に集中しろ。」
「将来、日本人初のNBA選手になって活躍する。」
小学生から高校生にかけての私は本気でそう思っていました。
2023年7月。NBA選手の渡邊雄太選手が、フェニックスサンズとの契約を発表しました。
NBA6シーズン目の渡邊選手は日本人2人目のNBA選手です。
彼は、高校生の頃から国内で注目をされる選手でしたが、彼がNBA選手になるとは当時、誰も想像していませんでした。
渡邊選手が努力家で謙虚な人物である事は有名な話です。
彼が海外チャレンジをしていく中で数々の壁にぶつかるたびに、「絶対NBA選手になる」という強い意志を胸に刻みつつ、自分が置かれている目の前の現実世界で、最大限努力すべき事は何か、今の自分がNBA選手になるために必要な事は何かという事を常に考えていたと思います。
日本中でNBA選手になりたいと本気で思っている人はたくさんいると思います。
しかし、大半の人はその夢を叶える事なく諦めてしまいます。私もその一人でした。
では、夢を叶える人とそうじゃない人の違いとはどこにあるのでしょう?
私はこう考えました。
夢を叶える人は「未来のために今と真剣に向き合える人」
夢を叶えられない人は「未来ばかりを見て、今と向き合えない人」
夢を達成出来ない理由はいくつかあると思います。
その中でも特に大きな理由は、未来を達成するために今やるべき事に力を注げていない事だと思います。
未来ばかりを見すぎて、目の前の視野がボヤけるという事です。
将来、成りたい自分になれる確率を導く計算式などこの世に存在しません。
AIチャットボットChat GPTは言いました。
「個人の人生における未来の出来事、特に「幸せな出来事」が起こる確率を具体的に計算する事は難しいです。」
計算が得意なAIでさえも、人間の未来を予想するための計算は不可能なのです。
起こる事態を計算出来ない未来に大切な自分の人生の時間と思考を使うより、今確実に起こっている現実に向き合い、今やるべき事に集中した方が成りたい自分に近づく確率が格段に上がります。
もし、今あなたが何か夢を持ち、なりたい自分の姿が明確にあるのであれば、目の前の現実に向き合う事をお勧めします。
目の前の現実と向き合いつつ、未来の自分と対話する事です。
そうすれば、なりたい自分になるために、今自分がやらなければならない事が見えてきます。
このプロセスこそ、あなたが思い描く未来に到達するための一番の近道ではないでしょうか。
「不安になったからといって、状況がよくなることはありえない。とにかくできる事を集中してやるしかない。」
by 渡邊 雄太
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