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TAKU’s BRAIN vol.12『ラスベガス滞在記~スポーツディレクターとして~』



みなさんこんにちは。
日頃よりアースフレンズ東京Zを応援していただきありがとうございます。
今シーズンよりスポーツディレクターに就任した斎藤卓です。
 
ヘッドコーチとして過ごした昨シーズンのことについてゆっくりと書きたいところですが、今回は新しい僕の役職について、そして新しい立場からの世界チャレンジについて書いていきたいと思います。
 
まずは僕が就いた「スポーツディレクター」という言葉を聞いて「どんなことする人?」って思う人がほとんどだと思います。
サッカー界では最近よく聞かれる役職のようですが、バスケット界ではまだまだ浸透してないかもですね。
 
競技やチームによって「スポーツディレクター」という仕事の内容は多少異なりますが、基本的にはチーム強化の責任者で、目先のシーズンだけでなく中長期的な強化までを視野に入れてチームビルディングを行う立場となります。
ですので選手の獲得の際の交渉はもちろん、国内外の選手に関する情報を集め選手をリストアップするスカウティング、その情報をベースにクラブの予算を勘案しながら獲得・放出する選手を決める計画作りだったり、エージェントとの交渉等多岐にわたります。
 
さらに我々のチームで言えば、チームが掲げるミッションに向けた「世界チャレンジ」と言う仕事も加わってきます。
 
ゼネラルマネージャーと勘違いする人もいるかと思いますが、ゼネラルマネージャーはチームのビジネス面を統括する役割なので、チームの営業を仕切ったり、選手の獲得・放出の際に損益を考えて最終決定を下したり、あとは広報活動含めたチームの運営・経営の方針の決定などが仕事です。
ですので、スポーツディレクターの一つ上の階層にいる役職になります。
 
スポーツディレクターは現場とコート周りの強化責任者、ゼネラルマネージャーはその組織全体の最高責任者、と言う感じですかね。
 

今までの東京Zは社長やコーチがシーズンを過ごしながらその中で時間を作って編成やリクルートを兼任してきました。
でもそれだとどうしてもスピード感が落ちるし、仕事の精度も低くなってしまうことがありました。
ヘッドコーチとして過ごした1年間を通しても感じましたが、組織としてより強くなるために、ここの部分を専任で対応できる人材を置かなければならない、という思いがあり、山野社長とも相談を重ね、この東京Zをより強い組織にしたいという想いからこの職に就くに至りました。
 
そして今シーズン、スポーツディレクターとして編成での仕事はすでに始まっていますが、このタイミングで新しいチャレンジをするために、今回はラスベガスに行くことになりました。
 
外国籍選手を探しに行く、という目的はもちろんありますが、それ以外でも色々と考えていることがあるので、我々のミッション達成に向けてヘッドコーチの時とは違うアプローチをしたいと考えています。
 
短い滞在ではありますがこのTAKU’s BRAINを通してラスベガスでの様子やスポーツディレクターとしての活動を何回かに分けて報告していきたいと思います!

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