MENU

アースフレンズ東京Z

EARTHFRIENDS
TOKYO Z

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 衛藤GMより2022-23シーズンチーム編成について | 東京Z

衛藤GMより2022-23シーズンチーム編成について

アースフレンズ東京Zファン、地域、パートナー及び関係者の皆さまへ

2022-23シーズンを戦う編成が大枠終わりました。
編成のプランや意図などを説明させて頂こうと思います。

まずは私が昨シーズン途中に、クラブにジョインさせて頂き、選手・スタッフのサポートに立たせて頂きました。
しかしながら、たくさんのご支援ご声援を賜りつつも、期待に沿うことができませんでした。
その後、クラブの文化を継承してくれていた増子選手、久岡選手たちが自由交渉枠に入ることが早い段階で決まってしまい、同様に若手選手の多くも交渉枠に入ることになりました。
昨シーズン、第2創業期としてクラブは大きなチャレンジに舵を切りましたが、結果的に大変苦しいシーズンになりました。
しかしながら、彼ら選手・スタッフのご尽力のおかげでシーズンを完遂できたのは間違いなく、クラブが彼らから学び、財産となったことはたくさんあります。
この場を借りて、心から御礼を申し上げるとともに、次のクラブ&ステップでの活躍を心から祈念するばかりです。
そして、彼らが「また蒲田に戻ります」と言って頂けるクラブになれるように、関係者一同精進していくことが、彼らの功績に対するリスペクトだと思います。

さて、2022-23シーズンの編成ですが【全員バスケット】をベーステーマに置いております。
稚拙な表現をするならば【みんなで守って、みんなで走って、みんなで盛り上がって、みんなで粘って、みんなで勝つ】でしょうか。
昇降格制度が再開される2022-23シーズンを戦っていく上で、誰かに依存したチーム作りや何かに頼ったチーム作りではなく、特にWithコロナだからこそ、様々な要因を鑑みると、全員バスケットが最も目標達成に近いと考えます。
その全員バスケットに向けて、注視したことを列挙させて頂きます。

1.自他ともにリスペクトできる人間性

①自己犠牲を厭わない人間性、②物事に対し自分ごととして取り組める姿勢、③チャレンジ精神と覚悟はYoutubeにてご紹介させて頂いた通りです。
( YouTube「【エピソード2再建】衛藤GMの覚悟!?再建への改革とは!!」)
現時点で集まってくれた選手・スタッフたちは、皆それぞれテーマは異なりますが、何かを背負っております。
ぜひ、その何かは想像していただければ幸いです。

2.マルチタスク・マルチポジションが遂行できる脚力

栗原選手、岡島選手はご存知の通り、若さ溢れるスピードを持っており、井手選手、木村選手はクイックネスがあります。
大矢選手、藤岡選手、鎌田選手は、日本人PG~外国籍Wまで幅広くDFできる馬力があります。
城宝選手、鹿野選手はベテランならではの緩急があります。
また、ルブライアン・ナッシュ選手はWもBigも守ることが可能です。
残す2枠の外国籍選手も同様のタレントを有する選手と話を進めております。
 
弱者が強者を倒すためには、①相手の土俵(得意なスタイル)で勝負をしない、②先手必勝、です。
今季のB2リーグはアジア枠、帰化枠、外国籍PG、Swing manも目立ち、様々な異なる特色のあるクラブが並びます。
つまり、その都度、戦い方、選手起用、コンセプトを変えながら、相手の得意なバスケットをさせないことが求められ、そのためには柔軟性のある選手が揃っていることは大きな武器であり、可能性を感じさせます。
そして、来シーズン所属する全選手がオールコートで戦える豊富な脚力とメンタリティを有しており、序盤から熱く、激しく、球際で負けないがテーマです。

3.シンプルかつ積極的な組み立て

2.で紹介しましたようにDEFにおける可能性や柔軟性は多々ありますが、反面OFに関しては各々の役割と責任が非常に明確です。
昨シーズンの東京Zは、①悪い流れを断ち切れない、②良い流れが続かない、が主たる課題であり、③タイムアウト後の成功率が著しく低いことが、シーズンを通して頭を悩ませました。
バスケットはミスのスポーツですので、ターンオーバーを恐れていては何もできませんが、弱者にとって1つのミスが持つ勝敗への影響力は、強者におけるミスの影響力に比べ、数倍大きなものとなります。
つまり、【ミスを減らしながら、どうチャレンジするのか】が重要だと考えます。
そのための方策として、OFはシンプルに組み立てて、各々の責任の役割と責任の所在(ハンドラー部門、シューター部門、トランジション部門)を明確化いたしました。
また、ご想像の通り、タイムアウト後やクラッチタイムでは、ルブライアン・ナッシュ選手や城宝選手、鹿野選手の勝負強さと経験が、チームに自信を与えてくれるはずです。

4.トップダウンではない関係性

チームスタッフも刷新され、若いコーチ、若いスタッフが揃いました。
だからこそ、コーチ陣からのトップダウンでチームを進めていくのではなく、スタッフと選手が互いに協力しあい、リスペクトしあい、チームとしてシーズンを戦うことが重要です。
若手選手は伸び伸びプレーし、ベテランは感性を最大限に発し、それらが化学反応すれば、大きな武器になると考えており、大いに期待しています。
しかしながら、キャリアはとても重要ですので、チーム全体をアドバイジングして頂ける方を招聘する予定にしています。

多くの選手・スタッフが入れ替わり、大きく刷新された2022-23シーズンですが、球団の基本理念である「ベンチャー精神」を忘れてはいけません。
第2創業期となりましたが、ベースにある理念はベンチャーであり、地域あってのクラブです。
球団の歴史をリスペクトし、選手スタッフ1人1人が抱き、背負った想いを体現し、創り上げていく、その積み重ねしかないと思います。
長いシーズンですので、良い時も悪い時もあると思います。覚悟しております。
しかし、チーム一丸となって、上位クラブに抗い、逆転していく姿を楽しみにしていてください。

 

選手契約更改状況(08/01 12:00時点)

新規契約

・藤岡昂希(青森ワッツから移籍)
・木村啓太郎(バンビシャス奈良から移籍)
・鎌田隼
・井手優希(山口ペイトリオッツから移籍)
・鹿野洵生(ファイティングイーグルス名古屋から移籍)
・大矢孝太朗(新潟アルビレックスBBから移籍)
・城宝匡史(愛媛オレンジバイキングスから移籍)
・ルブライアン・ナッシュ(仙台89ERSから移籍)

継続契約

・岡島和真
・栗原翼

契約満了

・増子匠(横浜エクセレンスに移籍)
・久岡幸太郎(香川ファイブアローズに移籍)
・坂井レオ(立川ダイスに移籍)
・髙木慎哉(湘南ユナイテッドBCに移籍)

 

お問い合わせ

株式会社GWC
アースフレンズ東京Z事務局

東京都大田区南蒲田2-4-14 東邦ビル2F
TEL: 03-6892-4343(月~金10:00~17:00)
FAX: 03-6778-8167
E-mail: info@eftokyo-z.jp

RELATED

関連ニュース