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【SUEMUNE'S COLUMN Vol.20】新しいものが凄いのではない | 東京Z ユース

 

世の中には何年経っても、誰もが受け入れられる物事と時代の流れや、人々の考え方の変化によって受け入れられ方が 違ってくる物事に分かれています。

誰しもが、変わらず受け入れられる物事=「普遍性」
時代によって変化する物事=「特殊性」

この、「普遍性」と「特殊性」を見極める事で考え方や普段の行動の仕方が変化し、成長へ繋がります。
私は、バスケットというスポーツを通じ世の中の 「普遍性」と「特殊性」を見極める力を身につけて欲しいと 思っています。

人間が生きる上での「普遍性」とは、衣食住です。
国が違おうが、人種が違おうが、時代が違おうが食べる、寝る、着るという事は誰しもが求める事でしょう。
一方の「特殊性」とはAIやインターネットを始めとする 時代を経て進化するテクノロジーのなどが挙げられます。

バスケットに置き換えると、現代バスケットでは5アウトで3Pが主流になりつつありますが、かつては3アウト2インでインサイドにボールを集めパワープレーで得点をする事が主流の時代があったように戦術や戦略には「特殊性」があります。

一方技術においては正確なパスを出す・強いドリブルをつく・シュート確率は高などは多くの人が理解出来る「普遍性」の高い物です。

ここで考える事は「普遍性」な物が理解出来ていなければ 「特殊性」を活かす事は出来ないという事です。

どれだけオリジナルな戦術・戦略を構築してもパス・ドリブル・シュートが身についていなければ何も生まれません。

最近の人々は「特殊性」ばかりに目が行き「普遍性」が見過ごされた結果、物事の空洞化が起き長く人の心に残り続ける物が減ってきた ように感じます。
バスケット社会でも同様です。

この事から、アースフレンズ東京Z U18では「普遍的」な物事にフォーカスし長く人々の心に残るコーチングを実施していきます。
そして、選手には常に「普遍性」のある物事に意識を向け物事の本質を見抜く力を身につけて欲しいと思っています。

そうすれば、おのずとあなた自身の「特殊性」が見え ライバルと差をつける事が出来るでしょう。