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【SUEMUNE'S COLUMN Vol.22】必要か?不必要か? | 東京Z ユース

 

物を大切にする事で感謝の心を育む事が出来る。
「整理整頓」はアースフレンズ東京Z U18が大切にしたいプロ意識の一つです。

「整理整頓」には、必要なものと、不必要なものを考え必要なものをより使いやすい状態にするという意味があります。
あらゆる物を整理整頓する事でやるべき事が明確になり心にゆとりが生まれ、人の事にも気を配る事が出来るようになるでしょう。
また、そのゆとりがバスケットボールのプレーにも繋がりあなたのパフォーマンス向上にも結びつく事でしょう。

私は小学生の頃、まったく片付けの出来ない子どもでした。
机の上は常に物で溢れ、本棚には無理やり押し込まれたプリントや本でパンパンな状態。
この状態は高校3年まで続きました。

身の回りが整理整頓出来ておらず、必要・不必要の分別がまったくできていなかったため、自分の行動にもゆとりがなく、日常生活やプレーは不安定なものでした。
心に余裕が無く試合中にキレて、テクニカルファールをよく取られていました。(小学生の頃から)

しかし、きっかけは忘れましたがある日を境に身の回りを整理整頓する事を心がけるようになり、自分の身の回りが整理されていく事で、周囲の見え方が劇的に変わっていきました。
あらゆる事にゆとりを持って取り組む事が出来るようになったのです。
私は、この感覚をプレーヤーの頃から掴んでおけばもっと、違ったバスケット生活を過ごす事が出来たかもしれないと後悔しています。

思い起こせば、中学や高校時代に部活の先生から「整理整頓を心掛けろ」とよく言われていた記憶があります。

なぜ、学生の頃の私は、先生方の有難い助言に耳を傾ける事が出来なかったのだろうと大人になって少し後悔しています。

アースフレンズ東京Z U18の選手には、私のようにプレーヤーの頃から整理整頓の大切さに気づかずに自分のプレーを変えれず後悔してしまうような選手になって欲しくないです。
そのためにはまずコーチである私自身が常に日頃から整理整頓を心掛け、心にゆとりを持った生活を送る事が大切だと改めて感じる今日この頃です。