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アメリカNBA編 Part6

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今日は2連戦が終わって、「PRO DAY」と呼ばれる日。明日は試合ですが、チームとしてのアクティビティはなく、選手が自分で練習会場に来て、アシスタントコーチからゲームのフィードバックやワークアウトを受けたり、トリートメントを受けたり、トレーニングをする日です。NBAではこうして、選手個々がそれぞれに必要なことだけをして、家族がいる人は家族と好きな時間に過ごせるようにしたり、プライベートもしっかり確保されています。

リラックスしたスローな1日ですが、今日はドイツのバイエルン・ミュンヘンからスポーツディレクターとGMが来ていたため、コーチスナイダーと彼らの会話に1時間弱、入れてもらいました。

ヨーロッパでは情報は隠すことが多いらしいですが、多くのNBAチームはジャズのように自分たちのやっていることを見に来る人たちにはオープンにしたりしています。逆にオフシーズンにはジョージ・カールが来たり、ミネソタ・ティンバーウルブズのトム・ティボドーコーチがジャズに来たりして指導したそうです。アメリカのコーチはこうやって情報や考え方を共有しつつお互いを高めあっている、と。

そういえば桜花学園の井上先生も本当にたくさんの指導者を呼んで、指導させているのを見たことがあります。そうすることで「自分も勉強できる」のだそうです。同じような感じで、NBAのコーチたちも勉強しあっているそうですが、現役のNBAヘッドコーチが他チームを教えている、というのには正直かなり衝撃を受けました。またやはりヨーロッパのトップチームなどはこうやって数年に一回、世界のトップに勉強に行っている、と。そうすることで自分たちのシステムを見直したり、行き詰まりを乗り越える方法を見つけられるのだそうです。やはりトップは誰であれ、常に勉強を欠かさないのだな、と改めて思い知らされました。

その後はホテルに帰ってとにかく学んだことの整理。レポート用紙50ページがもうない。。。膨大な量だったのと、とにかく頭を使う毎日で疲れましたが、幸せな時間を過ごさせてもらっています。

バイエルン・ミュンヘンの人も言っていたのが、「NBAの真似はできない。でもコンセプトは盗めるんだ。しっかり自分たちのできる様に落とし込めれば必ず行き詰まりを乗り越えるヒントになる。だからこうやって勉強に来ることは大切なんだ」と強調していました。全く同感。前回来た時学んだことをこの2年間でいろいろ試行錯誤してきて、また戻ってきたら、前よりも理解が一層深まったこと。また、ジャズのコーチ陣もまた進化していて、また新しいことも学べたこと。たくさんのことをしっかり持ち帰って、チームの進化に繋げられたら、と思います。
世界は本当に進んでいる。国内だけに留まっていたら、どんどんどんどん遅れていく。凄く実感させられたこの数日間でした。

TRY HARD!
 

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バイエルン・ミュンヘンのスポーツディレクターのダニエロ。
なんとイタリアでお世話になったファブリチオコーチとは旧知の仲でした。世界は狭い。

 

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