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【SUEMUNE'S COLUMN Vol.5】時代が求める、10代のチャレンジ | 東京Z ユース

 

■ まだ10代ではなく、もう10代

4歳半

この年齢が何を表すか分かりますか?

これは、世界最年少起業家のアメリカのミカエル・ウルマーさんが初めて起業した時の年齢です。

ちなみに、日本国内の最年少社長の記録は15歳です。

世の中には、10代から自分の意志を明確にもち、自らが求める世界を発信しようとする10代が少なからずいます。
10代と聞くと、なんとなく「子ども」と感じる人も多いですが、決してそんな事はありません。

「まだ10代だから、大人になってからチャレンジしよう」と言ってる間に人間は歳を取っていきます。
「まだ10代ではなく、もう10代」という感覚を持つ事は、現代の日本社会にとって重要な事です。

■ 20代でプロ選手初チャレンジは遅い

ルカ・ドンチッチ/リッキー・ルビオ
彼らは、世界中のファンからの人気を誇るNBA選手ですが、この2選手には、ある共通点があります。
彼らは共に、10代でプロデビューを果たしているという事です。

近年Bリーグでも10代でプロデビューする選手が増えてはきましたが、この2選手が凄いのは、10代のうちからプロ舞台で結果を残している点です。

リッキー・ルビオに関してはプロデビューが14歳、代表デビューが17歳です。
この2選手が若い日本人プレーヤーにとって希望なのは間違いありません。
なぜなら、彼らは飛び抜けた身体能力を持ち合わせているわけではないからです。
日本の10代の選手が彼らから多くの事を学ぶべきです。

近年、日本国内でも「20代からのプロチャンレンジは遅い。10代のうちからもっとプロの世界にチャレンジした方がいい。」と言われはじめています。

かつての日本バスケット界では、中学/高校の部活動で全国大会を目指し、名門高校/大学からのオファーをもらい大学進学を経て、卒業後うまくいけばプロ選手になるという流れが主流でした。

もし、大学卒業後にプロへ行けなければ実業団や社会人チームでプレーしながら、Bリーグ主催の公的なトライアウトに何度も挑戦し、運よく契約を勝ち取る手段くらいしかありませんでした。

しかし、現在は違います。

10代のうちから、プロ選手になるためのチャレンジが出来る環境が整っています。
例えば、2022年度からBリーグが設置した「Bユース特別育成制度」もその一つでしょう。

(※制度の詳細はこちらのURLを参照してください)
https://basketballking.jp/news/japan/b1/20220817/387792.html

森本選手は「才能のある選手の環境選びの重要性」について、次のようなコメントを残しています。

「難しいことだし、本人にはわからない。だからもっと周りの大人がしっかりしてあげないと、と本当に思います。
自分にも子どもが3人いますし、引退後育成世代の指導をすることになったら、そういうことをちゃんと話してあげたいです。
自分のデビューについても当時は何も思わなかったけど、今になって早すぎだろって思ったりもしますし」

10代からのチャレンジにおいて、周囲の大人の理解とサポートは必要不可欠です。
しかし、その中で絶対にあってはいけない事は、10代のチャレンジが大人のエゴを叶えるためのものになってしまう事です。

大人達のエゴからくるプレッシャーやストレスが、若い選手達の可能性を潰してしまうケースはよくあります。
だからこそ、10代の選手と関わる親やコーチは子ども達とよくコミュニケーションを取り、選手の特徴を理解した上で選手にあった環境設定をしつつ、大人自身も学び続ける必要があります。

■ 10代でチャレンジしてみませんか?

本気でプロ選手を目指し、世界に通用する人材を目指すなら10代からチャレンジをするべきです。
時代は変わりました。
中学生や高校生がバスケットボールと本気で向き合うための場所が部活動だけではなくなりました。
2023年現在、35チームのBリーグU18が活動をしています。

組織として、未発達な部分もありますがプロ選手を目指すための環境は充分にあります。
私の思う環境とはチャレンジできる機会を指しています。

部活動では手にする事が出来ない環境がBユースにはあります。
あなたが10代で、プロの世界にチャレンジ出来るための環境があります。

ますは、新しい道を切り開く覚悟をもってみてはどうでしょうか?

すでに、Bユースをからプロのコートへ立った10代の数は20名を超えました。
今がチャンスです。10代からプロ選手にチャレンジしてみよう。

あなたのチャレンジを待ってます。


 

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